MugendAIが新たに提供を開始するQEV導入サービスは、企業が生成AIやAIエージェントを利用する際の情報漏えいを送信前に検知・制御して防ぐ仕組みを公表した。開始時期は2026年11月1日からで、QEVモデルの高い検知性能を活用する。
MugendAI合同会社は、企業が生成AIやAIエージェントを利用する際の情報漏えい対策として、QEV導入サービスの提供を2026年11月1日より開始すると発表した。サービスの核心は、社外へ送信するデータに個人情報や機密情報が含まれていないかを自動で検査し、送信前に流出を防ぐ点にある。
QEV導入サービスは、QueryPie AIが開発した意思決定AIモデル「QEV」を中核に据え、MugendAIは導入から運用までを支援する販売パートナーとして関与する。QEVモデルは機密情報を含む文書の検知率が高く、検出性能は極めて高い水準とされている。日本の個人情報保護制度や企業の情報管理実務にも配慮した設計となっている。
生成AIの利用拡大に伴い、情報漏えいリスクが高まるとの指摘がある中、内外のAI間でのデータ送信を対象とした検査機能が重要視されている。特に外部のAIサービスへ送信されたデータの保存状況を把握することが難しい点がリスク要因として挙げられている。
QEV導入サービスは、社内システムと外部AIシステム間の送信前検査を実現し、個人情報や社内機密情報の定義に応じた判定と送信制御を設計・実装する。QueryPie AIの内部評価では、機密情報を含む文書の検知率が99.69%に達し、他方で外部モデルの見逃しと比較して有意に効果が高いことが示されている。