上海の新国際博覧センターで5日間開催されたアジア最大級のペット用品展示会「第28回ペットフェアアジア」。ハイテク化や高級化が特徴で、ペット産業のイノベーションが想定以上に速い動きをみせた。
上海で開催された第28回ペットフェアアジアは、展示面積32万平方メートル、出展者2600社超という規模で開幕し、ハイテク化・高級化が全体の特徴として報じられた。出展者や来場者はペット関連消費の新たな活力を感じていると伝えられる。
新製品は初日だけで2000点以上が公開され、ペットフードブースが特に多く、スッポンや霊芝、ノルウェー産サーモンオイルを配合した製品も見られた。
今年は「人とペットの上質な暮らし」テーマエリアを設け、世界の高級ペットフードや飼育用スマート家電などが展示され、美容やペット用ケーキ、写真撮影などの体験ブースも用意された。
AIを活用した飼育もトレンドとなり、猫顔認識機能を備えたスマート給餌器や、排泄回数を記録するスマート猫トイレ、尿のpH値異常の検出や虫卵識別機能など、健康管理を支える機能が搭載された。輸入品エリアには複数国のパビリオンが出展し、国内市場に新たな視点をもたらした。