8月18日〜25日におけるトルコリラ/円は3.25〜3.36円のレンジで低位もみ合いとなり、上抜けは3.36円、下抜けは3.25円が焦点となる見通し。
8月18日から25日までの見通しとして、トルコリラ/円は3.25円から3.36円のレンジで低位もみ合いとなるとされている。市場では方向感が出にくく、上抜けの生じる水準は3.36円、下抜けの焦点は3.25円に置かれている。40%近い実効金利と外貨準備の回復を背景に下値は堅いとの見方がある一方、原油高や円高の影響で戻りは限られるとの見方もある。
TCMBの資金供給オペの動向、原油価格の変動、8月21日の全国消費者物価指数(CPI)といった三点が今週の局面を左右するとされ、どの材料が優先されるかで展開が分かれやすいと見られている。TCMBのレポ入札再開の時期次第で実効金利が37%方向へ動く可能性があり、正常化 vs. 継続的な高金利の綱引きが続く見通しである。
日銀の追加利上げ観測と円高の動きも影響要因として挙げられている。日銀の利上げ期待が高まる中、8月21日のCPIが前月比で上振れるかを巡る市場の反応次第で、円相場を通じたトルコリラ/円の動きが変化する可能性がある。技術面では、25日移動平均3.37円、50日移動平均3.41円を下回る状態が続いており、短期的な戻りの限界感が指摘されている。
日々のシナリオとしては、3.25〜3.36円のレンジ内での低位もみ合いを基本とし、状況次第で戻り売り or 下値追いといった対応を検討する流れになるとされる。高金利と外貨準備の支えが下値を押し付ける一方、政策正常化・原油高・円高が上値を抑える材料として作用するとの見方が提示されている。