静岡市清水区役所で案内ロボットAICOとAIアバターを組み合わせた実証実験が開始。窓口案内をキオスクと自律走行ロボットで補完し、複数言語対応や来庁者への声掛けを通じた案内効果を比較検証する。
静岡市と静岡理工科大学、清水港振興株式会社、ファーストローンチなどが実施主体となる静岡AIアバター推進プロジェクトの一環として、清水区役所1階の総合案内窓口横にAICO搭載キオスク端末と自律走行ロボットLanky Miniを設置し、窓口案内の実証を開始した。
キオスク端末は来庁者の質問に現場で回答する一方、ロボットは自ら来庁者に近づき声掛けを行い、音声・文字による多言語案内を提供する。実証は画面設置型とロボット型の利用状況と案内効果の差を比較検証する。
案内役にはご当地VTuber「七海波音」が起用され、日本語・英語・中国語・韓国語を含む13か国語以上に対応する予定。Lanky Miniは日本語・英語・中国語・韓国語の4言語で運用し、今後拡充を見込む。
Lanky Miniの導入はキングソフトの協力によるもので、ファーストローンチがシステム開発と運用を担当。地域の学生もAIの改善提案に参加し、来庁者の使い勝手向上を目指す。実施期間は2026年8月10日から2027年2月末を予定している。