上期、データセンター向け・半導体向けの需要が堅調で売上高は366億円、営業利益は55億円と過去最高を更新。通期予想は売上高733億円・営業利益105億円へ上方修正された。
オプテックスグループは2026年12月期の上期決算を発表し、売上高は前年同期比で大幅増となる366億円、営業利益は約55億円、営業利益率は約15%で過去最高を更新した。主にSS事業とIA事業の高収益製品の拡大が寄与している。
SS事業では防犯関連や自動ドア関連、社会・環境関連の各領域で売上が増加。IA事業ではFA関連、検査用照明関連、産業用PC関連の需要が旺盛で、半導体・電気・電子部品向けの販売が伸長した。
通期の連結業績予想として、売上高は733億円、営業利益は105億円、営業利益率は約14.3%を見込み、円安の影響や高付加価値製品の販売拡大を想定。7月31日に上方修正を開示しており、為替前提は第3四半期以降1ドル=155円、1ユーロ=180円とされている。
株主還元として年間配当予想を65円から76円へ引き上げる見直しを発表。配当性向の目安は35%、DOE3.5%以上を維持する方針で、成長投資と株主還元のバランスを取る。
データセンター関連の顧客横展開や欧州・アジアでのSIer経由のソリューション提案強化、データセンター需要の継続高水準を背景に、今後も需要の拡大が見込まれるとの見解が示された。