日清食品のカップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質シリーズの普及と、低糖質商品市場の動向を伝える特集。本稿は関連イベントや企業の取り組みを要点のみ整理する。
日清食品は看板ブランドのカップヌードルでカップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 さらに塩分控えめシリーズを展開している。当シリーズは糖質50%オフを実現するため、スープのタンパク質を強化し、麺には食物繊維を練り込んだ設計で誕生した。発売時期は21年で、それ以来健康志向の高い層を狙って展開を続けている。
低糖質関連商品市場は物価高の影響を受けつつも緩やかな成長を続けており、糖質カットと合わせて食物繊維など栄養バランスにも配慮した商品が目立つ。市場の傾向として、低糖質と他の成分を組み合わせたラインアップ拡充が進んでいる。
MeDiet Japan2026の開催を含む低糖質特集のほか、松谷化学工業のアルロース認知度向上、アボットのグルセルナシリーズの展開、サラヤのラカントS包装刷新といった取り組みが紹介されている。各社は低糖質商品の機能性や味のバランス向上を訴求し、健康志向の消費者への訴求強化を進めている。
流通動向として、三菱食品の「からだシフト」ブランドの業務用接点強化やEC販売の拡大など、低糖質商品を軸にした販路拡大の動きが伝えられている。低糖質商品全体の市場は、脂質の適切な摂取と組み合わせた提案を含め、今後も成長が見込まれるとの見方がある。