中西製作所は2025~2027年度の中期経営計画で、2028年3月期に経常利益28億円を目標に掲げ、設備投資を50億円へ大幅拡大すると発表した。
中西製作所は2025~2027年度の中期経営計画を公表し、最終年度の2028年3月期に売上高420億円、経常利益28億円を達成する目標を設定した。初年度の2026年3月期には経常利益が31億円と目標を上回ったが、稼働率の平準化が進み売上総利益率が一時的に改善したことを反映し、2027年3月期は経常利益を25億円と見積もる。これを踏まえ、同計画の目標を変更せず、2027年3月期を起点に改めて達成を目指す方針である。
基本方針は、学校給食市場のトップシェア維持に加え病院市場での長期的なトップシェア獲得を目指すとともに、中食・食品加工分野の国内攻略と海外市場の本格展開を進め、周辺領域の模索・進出も推進する。さらにM&Aやアライアンスも検討し、次期中期計画(2028~2030年度)で新たな収益柱の確立を狙う。人材確保と育成を中核に組織力を向上させることも重点戦略の一つとして位置付けられている。
分野別シナリオとして給食分野の外部連携、外食分野の人員体制強化、差別化事業による新顧客開拓を進めるほか、中食・食品加工分野はラインアップ拡充とベンダー営業の強化、海外では現地法人設立等を検討する。分野別売上高の想定は給食分野271億円、外食分野114億円、中食・食品加工分野25億円、海外3億円を計画している。