ゴールドウインのダウン2モデルを現場担当者の解説から詳しく伝える。クリスタライトダウンパーカとクラウドバルキーダウンフーディーの設計思想とこだわりを要点だけまとめる。
モデル01のクリスタライトダウンパーカは2020年登場の進化形で、雪山のスキーロードに着想を得た“シュプール”ラインを特徴とする。内襟のダウンチューブなど機能的ディテールを追加し、2025年にはライフスタイル分野へ回帰。都市部でのオーバーヒートを防ぐ逆開き可能なビスロンファスナーを採用し、首元や肩回りを一室にまとめたバッフルで暖かさと着膨れを抑える設計になっている。
シェル材にはパーテックスカンタムを採用し、内部には河田フェザーの新毛ダックダウンを充填。ハンドウォーマーポケットはシュプールライン上に concealed ファスナーで配置され、襟元のインナーフラップには起毛トリコットを用いて肌触りを向上させている。価格は69,300円(ゴールドウイン)となっている。
モデル02のクラウドバルキーダウンフーディーは中間着として設計され、極薄生地と1000フィルパワーのグースダウンを組み合わせることで軽さと高い保温性を両立。ダウンを生地と生地の間に直接封入する構造や、3D Box Baffleを応用した立体成形でコールドスポットを減らす点が特徴。フロントにはコイルファスナーを採用し、スタッフサックに収まりやすい設計となっている。価格は91,300円で、グリーン/ブラック/アスファルトの3色展開。