日経平均は大幅に続伸し68609.92円で前場を終えた。米株の動向を背景に半導体・AI関連株の買いが広がり、68500円を上回る水準で推移している。
日経平均は大幅続伸となり、前場の終値は68609.92円、出来高は概算11億2059万株だった。米国株式市場はまちまちだったが、CPIが低い伸びにとどまり利上げ警戒感が後退したことが投資心理にプラスに働いた。日経は寄り付き後もナスダックの堅調を背景に上げ幅を拡げ、半導体株を中心に買いが広がった。
13日の日経平均は寄り付きで509.11円高の68033.17円で取引を開始し、値がさ株の寄与度が大きい展開となった。電子部品・半導体関連銘柄の買いが相場を押し上げ、前場は68500円を上回る水準で推移した。
個別ではアドバンテク<6857>、東エレク<8035>、イビデン<4062>、キオクシアHD<285A>、TDK<6762>、村田製作所<6981>、ソフトバンクG<9984>、太陽誘電<6976>、京セラ<6971>、レーザーテク<6920>などが上昇した。一方でファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、コナミホールディングス<9766>、ソニーグループ<6758>などが下落。
後場は68000円台後半の堅調さが焦点となり、半導体・AI関連株への資金流入が続く見込み。原油価格の上昇を背景とした市場の重荷も意識されつつ、利益確定売りは終盤で出やすいとの見方もある。
業種別では電気機器・金属製品・ガラス・土石製品などが上昇、ゴム製品・保険・鉱業は下落した。後場も半導体・電子部品株の動向が相場を左右する見通しで、決算発表の終盤戦を迎える中で好業績銘柄への資金流入が続く可能性がある。