アンリツはワイヤレス測定機MT8862Aに、Wi‑Fi 8とBluetooth Low EnergyのRF特性評価機能を追加するオプションを開発・販売を開始した。今後はMWE 2026での出展も予定されている。
アンリツ株式会社は、ワイヤレスコネクティビティ測定の新機能として、MT8862AにWi‑Fi 8およびBluetooth Low EnergyのRF特性評価が行えるオプションを追加し、販売を開始した。これにより、両規格の評価を1台で実施できる環境が実現する。
新機能はソフトウェアで提供され、MT8862Aを既に利用している顧客は追加の機器を導入することなくWi‑Fi 8とBLEの評価を拡張できる。Wi‑Fi 8は最新要件である320 MHz帯域幅や4096QAMを含み、従来規格も1台で対応する。
Bluetooth Low EnergyのRF特性評価はBluetooth SIGが定める試験仕様に基づき実施可能で、通信性能の検証だけでなく問題発生時の原因究明にも活用できる。実機でのネットワークモードおよびOTA試験に対応し、送信電力・変調精度・受信感度などを測定する。
同社はこの測定ソリューションを2026年11月25日から27日までパシフィコ横浜で開催されるMWE 2026に出展する予定で、今後も無線技術の進化に対応したソリューションの提供を続ける。