塩野義製薬は米バイオ医薬品ベンチャーのイントラバイオを20億ドルで取得し、希少疾患薬領域の強化を図る。完全子会社化を通じて成長戦略を進める。
塩野義製薬は米バイオ医薬品ベンチャーのイントラバイオを買収すると発表した。買収額は20億ドルで、全株式を取得して完全子会社化する予定だ。希少疾患薬の開発力を取り込み、事業の成長を図るのが目的とされている。
イントラバイオは2015年設立で、神経系の希少疾病薬の研究・開発に強みを持つ。2025年12月期の売上高は6786万ドルと記されている。
塩野義製薬は感染症以外の重点領域として希少疾患薬事業の強化に取り組んでおり、今年4月からは筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬のグローバル販売を開始している。