NARUTOの新作アニメが9年ぶりに製作され、製作委員会が4話制作を発表。テレビ東京ホールディングスなどが海外展開と関連ゲーム展開を進める方針を示した。
米ニューヨークで開かれた世界的イベント「ニューヨーク・コミコン2026」において、NARUTOの製作委員会は9年ぶりの新作アニメ制作を正式に発表した。新作は4話構成で、テレビ東京ホールディングスを含む製作委員会が協力する。原作者の岸本斉史氏と漫画「NINKUー忍空ー」作者の桐山光侍氏が監修に関与する。テレビ東京が放送を担当する。
新作アニメの設定では、主人公のうずまきナルトが少年時代のNINKUの世界に迷い込み活躍する物語が描かれる。原作は集英社の週刊少年ジャンプに掲載された作品である。海外展開を視野に入れ、知的財産(IP)の世界展開を通じた収益拡大を目指す。
関連ゲームの展開として、バンダイなどがスマートフォン向けアクションゲーム「火影忍者MOBILE」を全世界に配信する計画を発表。中国では既にファンを獲得しており、27年6月にはトレーディングカードゲームを世界同時発売する予定だ。ゲームライセンスやグッズ販売の強化を通じて関連収益を拡大する。
海外市場の成長を背景に、日本のアニメ関連事業は放送・配信・ゲームを横断して展開を広げている。海外売上高は近年高水準で推移しており、政府目標も海外市場の拡大を掲げている。今回のプロジェクト成立が日本アニメ全体の人気を後押しする可能性がある。