折り畳み式iPhone Duoを実機で触った感触と価格36万4800円の価値観を、一般人の視点で素朴に伝える。地図表示・動画視聴・スプリットビューなど使い勝手の要点が紹介される。
筆者はiPhoneの長年の利用者で、折り畳みスマホ「Duo」を試用してみた。折り畳み時の大きさは117.8mm×84.1mm、厚さは11.3mmで、ポケットにも収まりやすく、重量は254gとやや重い。閉じた状態でも画面は大きく感じ、縦表示のドックにより親指操作がしやすい設計となっている。開くときはスムーズで、ヒンジは100以上の部品で構成され、内部の層が微妙にずれて追従する設計が特徴という。
画面サイズは開いた状態で7.6インチ相当、アスペクト比は開閉とも4:3、通常は閉じた状態で使う想定だが、地図表示や動画視聴、スプリットビューの活用が想定されている。地図を大画面で広域に確認したり、動画を大画面で視聴したり、メールと資料を同時に開くといった使い方が提案されている。ネットフリックス連携の予告編表示や映像の途切れない再生、画面下部のコントローラー表示など、没入感を高める工夫も触れられている。
市場動向としては折りたたみスマホ全体の市場拡大がIDCの予測で示され、高価格帯の市場創出を通じた売上確保が見込まれるとの見解が紹介されている。Duoが参入することで市場規模が拡大する可能性があり、長期的にはプレミアム層の定着に寄与するとの分析もある。最後に、一般層が36万円を払う価値があるかは、Duo特有の体験がどれだけ普及するかと、アプリ側の新機能次第だと締めくくられている。