農林中央金庫がSVF Cloudを導入しServiceNowと連携する帳票出力基盤を構築した。受発注管理システムの帳票は18種類で年5万枚規模、2026年11月に本稼働を予定している。資金動向システムの帳票は50種類で2027年4月の公開を予定する。
ウィングアーク1stは、農林中央金庫がSVF Cloudを導入しServiceNowと連携する帳票出力基盤を整えたと発表した。金融機関特有の厳格な帳票要件に対応するため、クラウド帳票サービスを活用して帳票を一元管理できる体制を構築した。
受発注購買管理システムの帳票は18種類で年間5万枚規模の出力を想定しており、本稼働は2026年11月を予定している。資金動向システムの帳票は50種類を対象とし、2027年4月の公開を目指す。
導入背景ではServiceNow中心のデジタル化を進めつつ、帳票の押印や可変長住所などの要件を満たす必要性から、ServiceNowと帳票出力の仕組みを切り分ける方針を採用した。導入効果としては、ServiceNowデータを基にSVF Cloudで帳票を出力しBoxに格納する流れが整い、文書保存の自動化など業務効率化の効果が現れている。
今後は農林中央金庫グループのノウハウを外部向けのビジネスへ展開する方針で、ServiceNowやBoxの導入支援などの取り組みを拡大していくことが述べられている。