韓国の金融監督院は日系投資会社2社がJYPエンタの公開買付けの意向を表明したと発表した。不公正取引の疑いがあれば迅速に調査に着手するとしている。
日 Koreanの金融監督院は26日、日系の投資会社The Nexroc GroupとSVCVがJYPエンターテインメントの株式公開買い付けを推進すると発表したことを受け、同院は不審な取引や法令違反の有無に注視していると説明した。届出書が提出されていない状況では買付主体や資金情報の確認が難しく、実際の取引成立までには時間がかかる可能性があるとの認識も示した。
一連の報道を受けてJYPエンタ側は「株式取得に関する提案を受けていない」とのコメントを出しており、今回の買い付け計画は公的手続きの進展次第で動向が左右される見通しとなっている。26日には報道資料を配布して公開買付の意向を表明していたが、届出が先行するケースではなく株価動向に対する注意喚起が投資家向けに出されている。
市場の反応としては、26日の時間外取引でJYPの株価が約14%上昇したほか、翌日も6%超の上昇で引けており、株価の変動が顕著となっている。提供された情報によれば、買付けの目標はJYPの発行済み株式の25〜50%取得とされ、早ければ今年11月にも公開買付けを開始する計画と報じられている。
金融監督院は、今回のように公開買付届け出書を提出する前に報道資料を配布して意向を表明するケースは極めて異例だと指摘した。今後、買付主体や資金の出所などの実態が確認できるかが焦点となり、取引が実際に成立するかは引き続き注目される。