ファーマフーズが病院・介護施設向けの水産加工品を手掛けるマリン・プロフーズを約50億円で買収すると発表した。買収は大和PIパートナーズのファンドを通じ、同社の全株式を取得する予定だ。
ファーマフーズは6日、マリン・プロフーズの全株式を取得することで合意したと発表した。買収金額は約50億円で、同日付で契約を締結する見通し。大和PIパートナーズのファンドを通じて30日に株式を取得する予定で、同社にとって過去最大の買収となる。
マリン・プロフーズは病院や介護施設、学校給食事業者向けに水産加工品や大豆加工品を企画販売する。自社工場を持たず、協力会社の工場を活用している。2026年3月期の売上高は94億円とされている。
ファーマフーズはストレス軽減や睡眠改善効果が期待される機能性素材「ファーマギャバ」などを食品メーカーに販売してきた。買収により病院・介護施設向け需要の伸びが見込まれる事業を取り込み、収益拡大を目指す。
今後は機能性素材を含むかまぼこやちくわ等の開発を進め、一般消費者向けの販路開拓も視野に入れる。現在の販売先は国内が中心だが、海外展開も検討していく方針。