伯東が2027年3月期第1四半期決算を発表。売上高は545億3,700万円、営業利益は23億2,300万円で大幅増収増益となり、インド・シンガポール子会社の新規連結と車載向け需要が寄与した。通期予想は上方修正され、AI・データセンター関連需要が売上の押し上げ要因として挙げられ、AI関連売上比率は電子・電気機器事業で87.7%に達する見込みと公表された。なお熊本地震の影響 assetの見直しも進行中である。
伯東は2027年3月期第1四半期の決算を公表した。売上高は545億3,700万円、前年同期比で35.2%増、営業利益は23億2,300万円、前年同期比で167.3%増となり、新規連結となったインド・シンガポール子会社Rabyteの寄与と車載向け半導体・液晶モジュールの需要が大きく寄与した。
セグメントでは電子部品が売上高448億7,300万円、前年同期比43.1%増で、同セグメントの利益は20億2,100万円と287.3%増、電子・電気機器は売上高61億7,300万円、利益4億3,000万円、ケミカルは売上高26億3,900万円、利益1億3,600万円、その他は売上高9億4,800万円、利益-3億2,500万円だった。
通期予想として売上高2,275億円(前期比25.6%増)、営業利益96億円(同57.9%増)、経常利益86億円(同54.1%増)、当期純利益64億円(同27.7%増)を見込む。生成AI・データセンター需要が受注・業績に表れ、電子・電気機器事業ではAI・データセンター関連売上高構成比が87.7%に達する見込みだと宮下CEOは説明した。
受注動向ではRabyteを除く既存事業ベースの受注高が前年同期比54.2%増、受注残は29.9%増と改善。電子部品事業では先行発注も増え、電子・電気機器事業では長期リードタイムの影響で将来の売上計画も積み上がっているという。
配当は年間255円へ増配、株式は2026年10月1日付で1株を3株に分割する。熊本地震の影響については、被災した協力会社の資産について現在精査中で、影響の有無を含め今後開示するとした。