スポーツ衣料の大手ルルレモン・アスレティカが、27年1月期の第2四半期決算を公表。売上高と純利益が前年同期を下回り、通期見通しを大きく下方修正した。
ルルレモン・アスレティカは、27年1月期第2四半期(26年5月~7月)決算で売上高が前年同期比4.3%減の24億1600万ドル、純利益が同11.2%減の3億2900万ドルとなり、希薄化後1株当たり利益は2.92ドルだった。EPSには0.86ドルが関税の払い戻し分を含む。特定の要因として米州を中心に既存店の売上が9%減少した。
同社は第3四半期の見通しとして、売上高を前年比10%~11%減の22億9000万~23億2000万ドル、EPSを0.93~0.98ドルと予想した。通期では従来予想の売上高110億~111億5000万ドルを103億5000万~105億ドルへ引き下げ、EPSも9.95ドル前後から9.48~9.73ドルに修正した。
企業幹部は困難な事業環境への対応として、製品ラインの強化やマーケティング投資の拡大、経費管理の徹底を強調した。取締役会の刷新も進み、前CEOのカルビン・マクドナルド氏は退任、3月にはチップ・バーグ氏が取締役に就任。新体制の下で方針を再構築する方針を示した。
8日にナイキ元幹部のハイディ・オニール氏がCEO就任予定と報じられており、商品力とブランド力の回復、米州事業の立て直しが課題とされた。決算発表後の時間外取引では株価が日中終値比で約20%程度下落する場面があった。