岡谷鋼機が今期の経常利益を一転微増益で上方修正し、最高益を更新する見通しを示した。併せて年間配当を実質5%程度増額するとしている。
岡谷鋼機は9月30日昼に決算を発表し、27年2月期第2四半期累計(3-8月)ベースの連結経常利益は前年同期比11.7%増の272億円となった。これを受けて通期の経常利益見通しを従来の400億円から455億円へ引き上げ、前期実績454億円を上回る見込みとしている。
会社側の見通しによれば、下期の連結経常利益は前年同期比13.5%減の182億円に減る計算になる一方で、通期の利益は上方修正となり、0.03%増益の見込みで六期連続の過去最高益更新が見込まれる。
今期の年間配当は従来86円を90円へ修正し、株式分割を考慮すると実質では約4.7%増額となる。直近3か月の6-8月期の経常利益は139億円で前年同期比4.9%増、売上高営業利益率は3.9%から3.6%へやや低下したまま横ばいとなった。