8月21日の東京市場引け後、シーイーシーとオリコンHDが2026年度通期の業績予想を上方修正。官公庁向け案件の好調や防災・インフラ関連需要が背景となり、過去最高益更新が見込まれている。
シーイーシーは2027年1月期の連結経常利益を従来予想の78億円から84.2億円へ7.9%上方修正し、増益率は4.9%増から13.2%増へ拡大した。連結営業利益も77.5億円から83.2億円へ引き上げ、4期連続となる過去最高益予想を据え置き・上乗せしている。
オリコンHDは2026年9月期の連結経常利益を56億円から58億円へ3.6%上方修正し、従来は減益見込みから前期比0.4%増の微増益とする見通しとなった。連結営業利益も58億円から60億円へ引き上げ、2期連続の過去最高益更新が見込まれる。
上方修正の背景には国内外での良好な受注環境がある。特に防災・減災関連のハード・ソフト対策業務や、道路・河川・港湾などの社会インフラ維持管理業務の受注が堅調で、国土強靭化政策の進展やインフラ老朽化対策の需要拡大が業績を支えている。
オリコンHDは期末配当を従来計画の125円から130円へ増額することを発表した。配当利回りは3.93%へ上昇する見込みで、株主還元の面でも投資家の関心を集めそうだ。
22日の市場では両社の株価反応が注目され、PTSでの反応と通常取引での動向が焦点となる見込みである。