三井住友カードとTOKIUMが法人決済領域で包括業務提携を締結。第一弾としてTOKIUMビジネスカードの提供を始め、経理・請求業務の連携と内部統制の強化を目指す。
日本の三井住友カードとTOKIUMは、法人決済領域における包括業務提携契約を結んだことを発表した。提携の第一弾として「TOKIUMビジネスカード」の提供を予定しており、経費精算や請求書管理と決済機能をシームレスに結びつけ、バックオフィス全体の最適化を狙う。
TOKIUMビジネスカードは、インフキュリオンのカード発行プラットフォーム「Xard」を活用しており、経費精算・請求書管理サービスと一体運用することで経理業務の効率化と内部統制の強化を高いレベルで両立することを目指す。
カードの特長として、決済後の明細が即時システムへ反映され、AIエージェントが明細の取得を自動で行い勘定科目を自動補完する。ルール違反時にはアラートや差し戻しも可能だ。全カードの利用状況をTOKIUMの管理画面でリアルタイムに確認でき、部署ごとに上限金額や利用期間を設定できる。
また、バーチャルカードは管理画面から即時発行が可能で、部門・用途別にタグ付けして必要枚数をオンラインで供給できる。与信審査やバックファイナンス、請求・回収はSMBCカードが担い、銀行振込の高額決済を同カードに集約することが想定されている。今後は経理特化型BPOやAIエージェントによる業務自動化などの領域でも連携を進め、法人カードを起点とした業務効率化を高度化する。