アメリカで定番のミニバン、クライスラー パシフィカの2027年モデルがデリバリー開始となり、パワートレインは3.6L V6ガソリンに一本化。プラグインハイブリッドは廃止された。
新型パシフィカは2027年モデルとして市場投入が開始された。長年ファミリー層に支持されてきたミニバンの最新進化形として位置づけられている。
パワートレインはこれまでのプラグインハイブリッドを廃止し、全車が最高出力287psを発揮する3.6リッターV6ガソリンエンジンと9速オートマチックの組み合わせに一本化された。基本は前輪駆動だが、上位グレードでは全輪駆動も選択可能となっている。
エクステリアは新デザインのイルミネーション付きウィングバッジとピアノキーと呼ばれるLEDアクセントが特徴。上級グレードではウェルカム&グッバイアニメーション機能も追加された。インテリアはピナクルでブルーアガベのナッパレザー、寄木風パンチング加工、専用のステッチとパイピングが施され、ストーンゴー格納システムにより全輪駆動と完全格納シートの両立が可能になる。
価格系統とグレードはLX/セレクト/リミテッド/ピナクルの4構成。LXは従来のボイジャー系を引き継いだ手頃な価格設定で、現地価格はLXが車両本体約¥6,633,681、諸費用を含めた実質価格が約¥6,952,615、他グレードは約¥7,280,343〜¥9,097,231となっている。
総括として、新型パシフィカは前モデルよりデザインと室内の質感を高めつつ、従来の信頼性と実用性を重視したラインアップとなっている。