ブラザー工業は災害時の電力確保を目的に、東京都中央区と水素燃料電池の利活用に関する協定を締結した。中央区保健所に非常用電源として同社の水素燃料電池を設置し、運用支援も行う。
ブラザー工業は、災害時の電力供給を確保する目的で東京都中央区と水素燃料電池の利活用に関する協定を締結したと発表した。協定の対象は中央区における非常用電源の確保である。
協定に基づき、中央区の保健所に同社の水素燃料電池システムを非常用電源として設置する。災害時にはこの設備を用いて電力供給体制を支える。
ブラザーはシステムの運転やメンテナンス時の技術支援も担い、災害時の電力供給体制の運用を補完する。
同社の水素燃料電池システムは水素の貯蔵方法として水素吸蔵合金を用いたカートリッジを採用しており、発火リスクが低いとされ、カートリッジの運搬や水素の交換も資格がなくても実施できる。