丸山製作所は2026年9月期第3四半期の大幅増収増益を受け、通期を上方修正。配当を80円に拡充し、自己株式取得を継続することで総還元利回りが3%を超える見込みとなった。
丸山製作所は2026年9月期第3四半期の業績概況として、売上高が前年同期比10.7%増の32,843百万円、営業利益が同116.7%増の1,760百万円、経常利益が同97.1%増の1,818百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同86.6%増の1,072百万円と大幅な増益を計上した。農林業用機械と工業用機械の両セグメントで需要が増加し、受注も回復している。
2026年9月期通期の業績見通しは、売上高を43,000百万円、営業利益を1,800百万円、経常利益を1,750百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を1,100百万円とし、前期比で増収増益を見込んでいる。農林業用機械の設備投資需要と北米市場の堅調推移を背景に、通期でも成長を見込んでいる。
中長期の成長戦略として、2023年度からの第8次中期経営計画を推進。最終年度の2027年9月期に売上高48,000百万円、営業利益2,800百万円、ROE7.5%以上、海外売上高比率35%以上を目指すとし、収益力の強化や海外事業の成長、財務体質の強化を重点施策としている。
株主還元については連結配当性向を約30%程度とし、2025年9月期の配当80円(創業130周年記念配を含む)を実施。2026年9月期も80円を見込み、自己株式取得を継続する方針で、 QUOカードの株主優待とデジタルギフトの選択肢拡充などを通じて総還元利回りが3%を超える水準を維持する見込み。