ミマキエンジニアリングがソフトウエア開発企業クオリスを取得し、100%子会社化すると発表した。クオリスは3DCG開発と家電向け組み込みシステム開発を行い、長年の画像処理・組み込み技術を保有している。
ミマキエンジニアリングは25日にクオリスの株式を取得し、同社を100%子会社化することを公表した。これにより、クオリスが持つエンジニアリソースと開発ノウハウを活用できる見通しとなる。3DCGの開発や家電向け組み込みシステムの分野で培ってきた技術が、グループ全体の競争力強化に寄与するとの判断が示された。
クオリスは3次元CGの開発や組み込み系の開発を展開しており、長年にわたり画像処理やグラフィックス描画技術に定評があるとされる。取引先からの評価も高いとされ、今回の株式取得を通じて顧客接点の拡充が期待されている。
今回の子会社化は、ミマキエンジニアリングの事業領域拡大と技術力の底上げを狙う動きとして位置づけられる。企業グループ全体の収益力向上につながるとの見方がある一方で、具体的な実現時期や統合計画の詳細は今後の公表を待つ状況だ。