米半導体メモリ大手マイクロン・テクノロジーの株価が現地時間の11月5日に17.5%急落。AI関連銘柄への売りが広がる中、同日には Form 8-K の提出と役員の退任が明らかになり、ウエスタンデジタルとAMDも同程度の騰落を示した。
マイクロン・テクノロジーの株価は現地時間11月5日に前日終値比で17.5%急落し、S&P500が4.4%下落する中での大幅な下げとなった。市場ではデータセンターを含むAIインフラ投資の持続性やメモリ価格高騰サイクルの見通しに警戒感が高まっていた。
同日、マイクロンはSECへ臨時報告書である Form 8-K を提出し、取締役の1人が取締役会を退くことを明らかにした。売り圏はマイクロンだけでなく、同業のハードディスクドライブ大手ウエスタンデジタルと半導体大手AMDにも及んだ。
マイクロンの2026年度第4四半期の売上高は542億ドルで、前年同期比379.3%増、粗利率は86.8%と大幅に改善した。決算説明会では、2027年度の利益率について第2四半期以降が第1四半期の水準を上回るとの見通しを示した。
値上げのペースは緩やかになるとされるものの、値上げ自体は続くと見込まれ、これが利益率を押し上げるとの見方が示された。