東京メトロと三菱電機が鉄道用同期リラクタンスモータシステムと超小形VVVFインバータ装置を組み合わせた新たな主回路システムを東西線05系へ導入すると発表した。世界初の組み合わせ導入で省エネ効果と軽量化が期待される。
東京メトロと三菱電機は、同期リラクタンスモータシステム(SynTRACS)と超小形VVVFインバータ装置を組み合わせた新しい主回路システムを東西線の05系に導入する。これにより、従来の誘導モータシステムと比較して省エネ効果が向上する見込みで、世界初の組み合わせ導入となる。
SynTRACSは同期リラクタンスモータとそれを制御するインバータで構成され、これまで日比谷線13000系での実証試験などを通じて約18%の省エネ効果が確認されている。東西線05系への導入では、さらに高効率化により約20〜30%の省エネ効果を見込む。最新のSiCパワー半導体素子と高性能CPUを適用することで、従来機より体積を約81%、重量を約43%低減できるとしている。