アークス横山清会長の創業期の苦労と転機を辿り、北海道での豚飼育事業と契約崩れを経て、スーパーマーケット事業へ転換する流れと、アークスグループ形成の背景を伝える特集記事の要点をまとめます。
横山会長は北海道大学水産学部出身で、野原産業に就職して海産物の大量仕入れと飼料工場への販売に従事していた。北海道支社で2000頭の豚を育てる養豚場を作る話が出たが、相手メーカーとの契約がなくなり、口約束の失態で事業が不安定となった。
豚の相場が大きく下落したことにより、養豚場の事業継続が困難になる。こうした状況の中で「どうにか売り先を確保する手段はないか」と考え、豚肉の流通を自らの手で成立させるべく、スーパーマーケットを立ち上げて売り捌く方針を選択した。
この転換が後のアークスグループ形成の起点となり、横山会長はスーパーマーケットを核に、協力企業や取引先との関係を再構築していく過程が描かれている。