アスクルは2026年6〜8月期の連結決算を公表し、最終損益が赤字となった。ASKUL事業の売上は前年同時期比で減少し、猛暑の影響とサイバー攻撃の影響が響いた。
アスクルが2026年6〜8月期の連結決算を発表し、最終損益は5億800万円の赤字となった。前年同期は黒字だったが、法人向け通販「ASKUL」事業で飲料など季節商材の伸びが鈍化したことが要因として挙げられている。
売上高は前期比8%減の1123億円、営業損益は4億1800万円の赤字だった。ASKUL事業の売上高は12%減の798億円で、受注状況の回復が遅れていることも影響した。LOHACOの売上高は12%減の88億円となっている。
同社は商品開発体制を強化し、2027年5月期までにオリジナル商品の売上高構成比を現在の約40%から50%へ引き上げる目標を新たに示した。医療介護や飲食、小売りといった対人サービス業種向けにも商品を拡充する。27年5月期通期の業績見通しは従来予想を据え置き、売上高を前期比22%増の4900億円、最終損益を黒字の40億円と見込む。
LOHACOの前年同期の備蓄米販売がなくなった影響もあり、LOHACOを含む個人向け通販の売上高は減少した。