台湾の自動車部品メーカー101オートテックへ、シークスが出資することが明らかになり、日本市場における自動車アフターマーケット部品の販売拡大を目指す。出資額は非公開で、シークスの台湾法人が株式を一部取得する。
台湾のEMS最大手シークスは、台湾の自動車部品メーカーなど16社が出資する101オートテックへ出資する予定である。出資額は非公開で、台湾希克ス国際が101オートテックの株式を一部取得する。
出資を通じ、日本市場で101オートテックが手掛ける車両保守部品などのAM部品を販売する窓口とすることを目指す。シークスは日本の自動車部品市場の規模を約3兆円とし、保守部品が約1.5兆円を占めるとの見通しを示している。
101オートテックは台湾の虎山実業や凱鋭光電らを含む16社が出資して今年7月に設立された。海外バイヤー向けのBtoBプラットフォーム運営や米国のAM事業を展開する体制を整え、出資企業のビジネスを支援する役割を目指す。
シークスは日本市場での展開を加速させるべく、北米の流通網やブランド力を活用する方針を掲げ、2027年3月のIAAEに出展予定としている。
この動きは、シークスを介した日系企業の部品供給網強化や、日本市場への日本車部品の供給窓口拡大を狙う狙いがあるとされている。これにより、日本国内の保守部品販売の拡大が期待される。