チェーンソー世界No.1のSTIHLが創業100周年を機に新バッテリープラットフォームALLPROと電動チェーンソーMSA 260 C-Oを発表。日本ブランド名をシュティールへ変更する方針も明らかにされた。
STIHLは創業100周年を迎え、都内でプロ向けの新バッテリープラットフォームALLPROと、それに対応する新型電動チェーンソーMSA 260 C-Oを発表した。会場では畠山健介氏のチェーンソー実演も行われ、同社は今後も幅広い現場で製品展開を進める方針を示した。
ALLPROは高出力4kWに対応し、最大3,000回の充放電サイクルを想定した長寿命設計が特徴という。充電時間の短縮やIPX5防水、-20度から50度までの温度対応といった過酷環境対応も盛り込まれている。容量別にAP100P/AP200P/AP300Pの3モデルを用意し、価格は税抜・税込を問わずそれぞれ異なる。
MSA 260 C-OはAPプラットフォームに対応する新型電動チェーンソーで、現場の伐採作業を想定したパワーと取り回しの両立を目指す。フィルター保護機構やメンテナンス性にも配慮され、販売価格は税込132,000円。
日本法人のCEOはブランド名をドイツ語発音に近い「シュティール」へ変更すると表明。今後も林業・造園・建設などの現場での展開を強化する方針で、ALLPROの活用は同社のバッテリー戦略の象徴になり得るとの見方もある。
畠山健介氏によるデモを通じて、静音性が高いバッテリーローターの現場適用可能性が示唆された。創業100周年を機に、ブランド名変更と新バッテリー戦略を通じた市場拡大を狙う。