新任の簗農水大臣が就任翌日に、2025年産米の備蓄米21万トンを買い戻す方針を表明。18日に21万トンの買戻し契約を結んだと公表され、価格は非公表のまま進む見通しだ。
第2次高市改造内閣が発足し、鈴木憲和大臣が推してきた備蓄米買戻しの方針を継承すべく、簗和生やな・かずお新大臣が就任直後の会見で、令和7年産米21万トンの買戻しを着実に実行していく考えを示した。
18日に、農水省は江藤拓前大臣が昨年放出した31万トンの備蓄米のうち21万トンを買い戻す契約を結んだと発表。さらに簗大臣は20日にも追加買戻しを示唆した。
こうした動きは、食料安全保障の観点から需給の安定と適正な価格形成を目指すとの立場だが、2026年産新米が市場に出回る時期に過去の高値だった古い米の買戻しを続ける点が指摘されている。