ABEJAと新晃工業はセントラル空調機の設計段階でAI自動検図システムの検証を開始した。AIが図面と設計基準書を自律照合し、不備を検知して設計者に提案する仕組みを試す。
株式会社ABEJAと新晃工業が共同で、セントラル空調機の設計品質向上を目的としたAI自動検図システムの検証を開始する。これまでの検討を前進させ、AIと人の協調による設計支援を実用段階へ進める。
本システムは、事前にデータ化した設計基準書と設計者が作成した図面をAIが自律的に照合・検証し、基準値や設計ルールとの不整合を検知して修正箇所を提案する。設計図のアップロードだけで検証が完了する点が特徴。
検証には人とAIの协調を前提とするHuman in the Loop手法を採用。AIの提案に対して設計者が評価・フィードバックを行い、その知見をAIに蓄積して検図の精度向上を図る。
今後は実設計プロセスでの検証を更に進め、警告機能の強化や設計ナレッジの自律更新を目指す。持続可能な設計ナレッジの自律循環プラットフォームへ拡張する構想も示されている。