ベトナムの即席麺大手ビフォンはフランス北東部のロレーヌ州で食品工場と物流センターを建設する計画を発表した。初期投資額は2000万EUR、約8haの土地を取得し現地法人ビフォン・フランスが主導する。
タンベト・ビフォン・グループはフランス・ムーズ県ヴェルダン近郊のスエーム工業団地にある約8haの土地を取得する契約を締結した。現地法人ビフォン・フランスが主導し、初期投資として2000万EURを投じ、食品加工工場と物流センターを建設する。
新設計画では米麺のフォーやブンなどベトナム伝統の食品を現地で製造し、フランスおよびEU市場へ供給する。長期的には約200人の直接雇用の創出を目指す。
敷地には事業本部、食品加工工場、倉庫・物流施設が整備され、現地パートナーのSentai Asiancookとともにアジア食品の生産・物流拠点の集積を進める。従来はアジアからの輸入に依存していた商品を現地生産へ移行する方針。
立地はパリとストラスブールを結ぶ高速道路A4号線に近く、欧州の主要小売チェーンへの迅速な供給体制を整える。欧州での現地生産を通じてベトナム食品ブランドとしての地位を固める狙いがある。