世界の素材メーカーが依存する塗工乾燥装置の「JIMI企業」として大阪のテクノスマートが挙げられる。2026年3月期の売上高は約207億円へ回復基調となっている。
薄膜や電極の薄い材料へ薬液を塗布し乾燥させる塗工乾燥装置を提供する企業として、テクノスマートが世界の素材メーカーから頼りにされている。国内外に競合はいるものの、一部製品で市場シェアは高水準と見られる。大阪市に拠点を置き、長期的な回復基調が続いている。
2021年3月期には新型コロナ禍の影響で売上高が約81億円へ落ち込んだが、その後回復しており、2026年3月期の売上高は約207億円に達する見込みとなっている。最新の動向は同社の成長ステージを示唆している。
同社の製品は半導体材料を含む薄膜材料の処理工程において重要な役割を果たしており、世界市場での採用拡大が今後の業績の鍵を握る可能性がある。