米10年債利回りが5%台へ上昇する中、ドル/円は方向感が定まりにくい展開。FOMCの利上げ観測を背景に市場の神経が高まっている。
14日から15日にかけて米長期金利が5%台へ上昇するとの見通しが広がり、ドル/円は155.00円付近まで上昇した場面があった後、154.36円近辺で引けた。市場ではFRBのインフレ抑制への対応で利上げが観測される一方、FOMC発表を前に確実な動きには至っていない。
ドル/円の方向感は定まりにくく、155.00円付近は上値の抵抗へと変化しており、現時点では下値は153円台前半が支えになるとの見方もある。FOMCの結果次第で相場の流れが再度動く可能性が指摘されている。
14日(月)の株・債券・商品市場では日経平均が63492.99、NY原油は101.39、NY金は4351.90といった値動きが記録された。米10年債利回りは約5%付近で推移し、ドル高・円安の局面が一時見られたが、直後に値幅が縮小した。
14日(月)の注目指標・イベントには米10年債利回りの動向、ウクライナとロシアのエネルギー停戦関連の話題、英国・欧州の指標、米NY連銀関連の指標などが挙げられている。
本日・今後の相場動向を見極めるには、FOMCの発表とそれに伴う金利見通しの更新、及び米長期金利の推移に注目が必要である。