米投資会社アドベントと決済企業ストライプで構成する企業連合が、ペイパル買収の検討を断念したと報じられた。これまで約500億ドル(約8兆円)を提示していたが、状況は流動的で今後の動向は不透明だ。
米国の投資会社アドベントと決済処理会社ストライプで構成される企業連合が、フィンテック大手ペイパル・ホールディングスの買収を取りやめたと伝えられている。関係者によれば、彼らはこれまでに約500億ドルを提示していたという。
ペイパルはデジタル決済の草分けとして知られる一方、競合の Apple や Alphabet などにより市場シェアを奪われ、同社価値が株価下落で大きく目減りしたと報じられている。ブルームバーグは株価上昇を背景に買収の可能性を検討していたと伝えていた。
ウォールストリート・ジャーナルは今月、企業連合の初期提示額が不十分と判断され、双方の交渉がより高い価格での取引に向かう可能性を巡って議論されていると報じた。状況は流動的で、再度買収に乗り出す可能性もあると関係者は語っている。