三重の工作機械部品メーカー丸祐が福島のテクノメタルを買収し、日本とタイの生産拠点を確保して生産地の多国化を進める。
工作機械向け鋳物を手掛ける丸祐は、福島県二本松市に拠点を置く自動車部品メーカーのテクノメタルを買収した。買収は特別目的会社を通じて行われ、丸祐がテクノメタル株の96.7%を取得する。買収額は非公表とされている。
今回の買収は、経済安全保障の観点から顧客企業への供給の安定を図る狙いがある。テクノメタルが保有する日本およびタイの生産拠点を確保することで supply chain の多元化を進めるとみられる。
丸祐はJWPという企業再生ファンドが保有するテクノメタル株の大半を取得した。買収はJWP傘下のSPCを通じて実施され、今後の事業統合や生産体制の最適化が想定される。