サンマルクホールディングスがうどん店「つるとんたん」を買収。国内外の店舗拡大を狙い、和食ブランドのM&Aを通じた海外展開を強化する方針を示した。
サンマルクホールディングスは今月、うどん店「つるとんたん」を買収すると発表した。看板商品であるチョコクロ以外にも、和食ブランドの強化を図る方針の一環として、つるとんたんの取得を進める。これにより、同社は国内外の出店網の拡大を目指す。
同社は海外出店を想定した展開を重要視しており、フランチャイズによる海外出店も視野に入れている。これまでの戦略として、和食ブランドのM&Aで市場ポートフォリオを拡充してきたことが背景にある。
2024年には京都勝牛や牛かつもと村といった和食ブランドを相次いで買収しており、国内の多ブランド化を推進してきた。今回のつるとんたん買収は、海外進出の形を象徴する動きとして位置づけられる。
つるとんたんは海外展開の経験もあるため、現地の市場ニーズに合わせた運営を検討していると考えられる。一方、日本発の洋食主体だったブランド群と比較し、海外展開の成否には出自よりも業態の適合性やオペレーションの効率が影響するとの見方もある。