東京株式市場は前引けで小幅に続落となり、売り買いともに様子見ムードが広がっている。日経平均は65,968.71円付近で推移し、海外市場の動向を見極める展開が続いている。
市場の前引け段階では、株価は小幅な下落にとどまり、売買動向は全体的に慎重な姿勢が目立つ。東京市場は月初来の流れを踏まえつつ、米国市場の動向や為替の変動など外部要因をにらみつつ取引を進めている。銘柄間での動きを見ると、寄り付き後も利益確定や様子見を選択する買い手と売り手が拮抗している状況が続いた。
日経平均は65,968.71円付近での推移となり、前日比は約-47.65円程度の動きとなった。米ダウは53,277.01ドル、0.98%程度の上昇を示し、上海総合指数は3,905.20ポイントで小幅な上昇を記録している。一方でナスダック関連の動きは-0.08%程度の小幅な変動となり、複数の市場が混在する展開が続いている。全般的には、海外市場のリスク回避姿勢や金利・為替の変動を見極めつつ、次の手掛かりを待つ形での取引が中心となっている。
日中の取引で特定の大きなテーマや銘柄の急伸・急落は見られず、当面は相場の方向性を決定づける材料の出現を待つ状況が続く見込みだ。市場関係者は、米国の消費動向や企業決算の動向、為替の推移に注目しており、これらの要因が次の局面の波及度合いを左右する可能性があると見ている。