日本プライムリアルティ投資法人が第49期決算を公表し、1口当たりの実績分配金は2,147円となった。新規取得と売却を反映したポートフォリオの現状と、今後の分配方針・成長計画の要点が示された。
第49期決算を発表し、期は2026年6月期。新規取得として「JPR堂島ウエスト」を追加し、南麻布ビルとJPR横浜日本大通ビルの残り35%を売却した。前期比1.7%の増益となり、差引き916百万円を内部留保し、1口当たり分配金は2,147円と前期比1.7%増となった。
期末のポートフォリオは65物件、資産規模は5,521億円、有利子負債比率は43.2%。
第50期は賃料増額が進む一方、前期の物件売却益がなくなる見込みで前期比16.5%減益を見込み、内部留保から684百万円を取り崩し、分配金は2,150円と前期比0.1%増の見通し。
第51期は賃料成長の寄与が見込まれ、分配金は2,170円と前期予想比0.9%増の見通し。市場賃料との差は-14.9%に拡大し、今後5年間でポートフォリオ約10%を入替え、資産規模6,500億円以上を目指す。1口当たり利益は年率3%、分配金は年率4%以上へ上方修正する目標が示された。