セイコーエプソンが同社初の協働ロボット AX6-A901S の受注を開始した。最大可搬重量は6キログラム、アーム長は90センチで、工場や研究施設などへの導入を想定する。
セイコーエプソンは29日、協働ロボット AX6-A901S の受注を開始したと発表した。最大可搬重量は6キログラム、アーム長は90センチメートルであり、幅広い製造現場での導入が見込まれる。製造ラインの自動化や作業支援を目的とした実用性が強調されている。
工場現場では人手不足や熟練作業者の減少が課題となっており、食品や医薬品工場では衛生管理の徹底が求められる中、協働ロボットの需要が高まっている。AX6-A901S は清掃性を考慮した外観設計と、ロボット知識を持たない担当者でも使えるソフトウェア開発環境を特徴とする。
販売価格はオープン価格とされ、導入コストの透明性が確保される可能性がある。日常的な現場運用の容易さを重視した設計と、幅広い適用先を意図した仕様がアピールされている。
今回の受注開始は、人手不足対策と衛生・品質管理が重要視される現場での協働ロボットの活用拡大の一環とみられる。今後の導入事例や追加機能の発表が注目される。