ドル/円は160円台へ上昇を試す局面が続く中、日米協調介入の水準付近で追加介入が警戒されている。7月末の介入実施水準を巡る観測も根強い。
ドル/円は160円台を試す動きが続いており、原油高を背景としたドル買い・円売りの地合いが意識されています。一方で、7月31日に日米協調介入が実施されたと見られる水準が頭にあり、追加介入への警戒感も残る状況です。
欧米市場では原油価格の高止まりが引き続き相場の重荷となる可能性が指摘され、ドル/円は再び160円台へ乗せる動きが観測される見通しとされています。今夜は注目材料として、米国の住宅市場関連指標や物価関連の統計が予定されています。
今夜のイベントとして、米7月の輸入物価指数・住宅着工件数・建設許可件数・鉱工業生産・設備稼働率・住宅販売保留指数が公表予定と案内されています。また、ZEW景況感調査など欧米の材料も注目材料として挙げられています。
ドル円の動きは引き続き市場の警戒感と介入の可能性に影響されると見込まれ、日米の協調介入が再び取りざたされる局面もあり得ます。