キオクシアホールディングスは岩手県北上工場に第3号製造棟を建設する方針を表明。2032年までの6年間で約5兆円の投資を進め、建設費は1.8兆円を見込む。
キオクシアホールディングスの太田裕雄社長は官邸を訪問し、高市早苗首相に対して岩手県北上工場内に第3号製造棟を建設する決定を伝えた。投資総額はおよそ1.8兆円となる見通しで、政府の支援を前提としている。
今回の投資は3次元フラッシュメモリの生産能力を増強する目的で、北上工場と四日市工場を中心に2029年度中の稼働開始を目指す。太田社長は記者会見で前向きな姿勢を示していた。
北上工場では第2製造棟がすでに昨年9月に稼働を開始しており、今回の第3棟建設もメモリ需要の高まりを背景に進む。政府支援の下で関連インフラや技術強化を含む設備構築が進められる予定である。
以上の計画は2032年までの6年間で約5兆円規模の投資を行う方針の一部として位置づけられ、AI需要の拡大に対応する狙いがある。