武田薬品の新薬オーゼイフル錠(オベポレクストン)は日本で製造販売承認を受け、2026年10月14日に薬価収載の手続きが進む。国内治療対象はナルコレプシータイプ1で、国内ピークは治療423名、売上7.04億円と試算されている。
武田薬品が開発したオーゼイフル錠は、ナルコレプシータイプ1の治療薬として日本で承認され、同日付の資料で薬価収載に向けた手続きが進むことが伝えられた。国内の適用はNT1に限定され、グローバル展開時の売上予測とは異なる数値が示されている。
国内ピークは423名の治療患者が見込まれ、年額売上は約7.04十億円と計算される。1日2回1mg投与時の薬価は日額45,585円とされ、1年間の薬剤費は約1.66千万円となると試算されている。これらの数値は国内の想定であり、全球の見通しと比較されている。
グローバルピークの予測は$2–3十億に及ぶとされる一方、日本国内の市場規模は相対的に低いとの見方がある。日本医薬品医療機器総会のデータやJMDCの prevalence データなどが引用され、NT1/N2の患者比や治療率の差異が言及されている。
NT2(ナルコレプシー2型)を対象とした臨床試験での臨床効果が示されず、NT2対象の開発は中止されたことから、適用はNT1に限定されている。日本におけるナルコレプシー患者数の推計や治療薬の市場構造が議論の中心となっている。