MUFGがグーグルと戦略的提携を発表、リテール総合金融のAIエージェント実装を通じ先行を狙う。エムット拡大や日常生活への金融サービス統合を目指す。
MUFGとグーグル・クラウド・ジャパンが戦略的提携を結ぶことで、リテール領域のデジタル強化を図る。エージェンティック・コマースとエージェンティック・ペイメントを含む新たなAI活用の枠組みを作る意図を示した。
提携の中核は自律型AI金融サービスの実現で、ユーザーが最終承認や取引条件を設定するだけで、AIが他の操作を担う状態を目指す。従来の対話型AIより関与を深める方針だとしている。
収益モデルとして、AIエージェントの提供を通常の金融取引と同様に決済手数料で得る計画が示され、2026年度中にPoCを完了、2027年度には正式サービス開始を目指す。
MUFGはグーグルのサービスと連携し、エムットを中心としたリテール事業の拡大を狙う。デジタルバンクの基盤としてGoogle Cloudの採用を決定している。
これまでの協業実績を踏まえ、グーグルと共同でデジタルを通じた価値創造を推進する方向性を示している。