テクノダイナミックスが新製品を発表。独自開発の同軸ローラカムを採用したアーマードライブXRシリーズの標準モデル3機種が、従来機を上回る幅広い減速比を一段で実現する。小型・軽量化と高精度・高耐久性を両立する点が特徴だ。
テクノダイナミックスは新製品としてアーマードライブXRシリーズの標準モデル3機種を発表した。独自開発の同軸ローラカムを採用し、減速比を約1/8~約1/200の範囲で一段で実現する設計を打ち出している。
部品点数を減らすことで小型・軽量化を図りつつ、駆動部品間の隙間をゼロに抑えることで高精度と高耐久性を追求したという。これにより精密減速機の新たな適用領域として、移動体の高精度搬送や機構の高精度定位が求められる領域に適合するとされている。
同社はフィジカルAI関連の高精度ロボット関節や工作機械、半導体・電子部品の高速・精密位置決め搬送などへの適用を想定しており、今後の需要拡大を見込んでいる。将来的には年間の生産台数の増加を計画しているとの記述がある。
今回の発表は、従来の精密減速機の性能を引き上げつつ、部品点数削減による総重量の軽減と組み込みやすさを両立することを狙いとしている。