日銀の追加利上げ観測が急速に高まり、9月か10月に利上げに動く可能性が取り沙汰される。一方、ドル円は160円近辺へ再び接近しており、円安トレンドが止まりにくい背景が指摘されています。
日銀の追加利上げ観測が急速に高まっており、9月の金融政策決定会合での追加利上げが有力視される一方、木村太郎氏は9月実施の確度は高くないと指摘しています。米国の経済指標次第で9月の決定が左右されるとみられ、10月に持ち越される可能性もあるとされます。
市場では9月利上げの確率が高まっているものの、日米金利差の動向やFOMCの動向次第で円安・円高の局面が変わるとされます。円安の背景には、7月末の日米協調による円買い介入を受けた市場の見方の変化が影響しているとされます。
円安を支える構造として、日本企業の対外直接投資の拡大が挙げられ、海外投資が増えることで円売り圧力が継続しているとされます。今後、財政政策と金融政策の兼ね合いの中で潜在成長率の引き上げを狙う高市政権の政策が注目されるとされます。
ドル円が円高へ転じるには米国の経済指標の軟化やFRBの利上げ観測の後退が要因となる可能性が高く、単なる為替介入だけでトレンド転換には限界があるとされます。