日本のコクヨグループがティエンロン・アンティン投資の全株式を取得し、天龍を間接的にコクヨ系が支配する形となった。今後、TLAT株の譲渡完了や公開買付けを含む手続きが進む見通し。
11月6日、ティエンロングループはティエンロンアンティン投資株式会社(TLAT)の株主が所轄当局の承認を得た後、TLATの全株式をコクヨグループに譲渡したと発表した。これにより、コクヨはTLATの全株式を単独で所有することになった。
この結果、コクヨは間接的にティエンロンの資本46.82%を保有することになるとされ、同社がこの取引の一部として2025年12月4日に発表した内容と整合する。今後の公開買付けを含む手続きは、ベトナムの法令に従って実施される予定で、公式情報は必要に応じて公表される。
過去にはコクヨがTLATの全株式を取得するとともにティエンロン株式の追加公開買付けを行う計画を示しており、両取引が完了すればコクヨのティエンロンに対する直接・間接所有権は65.01%に達する可能性がある。
ティエンロン側は現時点でTLAT株の譲渡や関連動きが日々の事業運営に直接的な影響を与えないと説明しており、経営陣は今後の組織再編を準備している。
臨時株主総会に関する文書では、2025年から2028年の任期で5名の取締役を解任する予定とされ、コクヨは取締役会退任後も名誉会長として3年間のコンサル契約を結ぶ見込み。