2026年7月末の日米協調介入で米ドル/円は一時155円台へ急落したが、その後160円近くまで回復している。日米金利差は縮小する見込みながら円安方向の動きが続くとされます。
日米の協調介入が実施された直後、米ドル/円は一時的に155円台へ急落した。その後、介入後の市場は再び円安方向へ振れる動きとなり、161円近辺までの戻りを見せた。
日本の長期金利が上昇していることが円安・米ドル高の動きを支えており、日米金利差が縮小するとの観測にもかかわらず為替水準は反応が限定的で円安傾向が続いている。
1998年の協調介入時の経緯を踏まえると、米ドルの脆弱性やドル売り介入の実施状況次第で相場が転換する可能性が指摘されている。
米ドルの実質実効レートは長期的には低下傾向にあり、5年移動平均の動向も下向きへ転じる可能性があるとされ、円の暴落 vs 米ドルの暴落という局面が同時に意識されている。